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2014.2.4 TUE
TEXT BY JOSEPH FLAHERTY
PHOYO BY UNIV IF
TEXAS
TRANSLATION BY RYO OGATA/GALILEO
喬教授はMEMSのコースで、シリコン部品を使ったMEMS風車の設計を学生に課すことが多い。シリコンという素材の限界をカヴァーする創造的な解決法を探させるための課題としてだ。喬教授とラオ博士は、自らこの課題を行っているときに、ニッケル合金の利用に行き着いた。
喬教授とラオ博士の風車では、翼上のわずかな隆起により、水平方向の直接の風を効率的にエネルギーに変えることができるという。製品化されることになれば、指やゴミで台無しにならないようにケースで包まれるだろう。このちっぽけな発電器を大量に並べて、風を可能な限り効率的に利用することが必要になる。
喬教授は、ソーラーパネルが有効でないような場所で、面白い用途があるのではないかと考えている。例えば、狭い通りや橋の下を高速で通り抜ける風を利用する。ほかに、遠く離れた場所の環境データを集めるセンサーへの電力供給に利用するというアイデアもある。そしてもちろん、この小型風車の画像が表面化してからは、携帯電話メーカーから問い合わせの電話が入っている。
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